1.はじめに
こんにちは! 愛知県安城市で 「楽しむをデザインする」を合言葉に、 住宅リフォーム/リノベーションや、 環境エネルギー事業や建材事業を 行っている、株式会社アルシスです! このブログでは 現場風景レポートや、 ビフォーアフターのご紹介、 ためになるお役立ち情報など… 様々なコンテンツを発信していきます! 今回、 / 西三河にオープン! 木造大空間の店舗兼体育館の実例 をご紹介します! \ ▼過去にもアルシスの 『施工実例』をブログ更新しています! ぜひチェックしてみてください✨
2.なぜ木造にしようと思ったのか?
早速ですが、 木造にしようと思った理由・・・ 当初は鉄骨造での計画を進めていました。 しかし、鉄の資材価格高騰の影響もあり、 鉄骨造にすると工事費が 高くなってしまうのが現実でした。 そこで、 鉄骨造よりも低コストでの施工が可能 である木造を、お施主様が採用されました。 さらに、木造のメリットとして、 地面に対しての負担が少ないということが 挙げられます。 今回建設した土地は地盤が弱いため、 鉄骨造でつくった場合、 無駄にコストがかかってしまいます。 また、時代の流れや社会の変化による 建築物の木造化が進む中、 県産材を使用した補助金も 活用したことにより、 鉄骨造と比較して、トータルコストを 安く済ませることができたのです✨ 県産材の補助金の詳細は ▶<こちら>
3.大空間ができたワケとは?
さて、鉄骨造ではなく木造で、 どのようにして大空間を つくり出すことができたのでしょうか? みなさんは、“トラス”という言葉を 耳にしたことがあるでしょうか? “トラス”とは、部材で三角形を構成し、 その集合体によって建築物を 作る構造のことです。
トラスは非常に強度が高いので、
橋や東京スカイツリーなどにも
使われているんです。
今回はそのトラスを応用した、
“平行弦トラス”を使用することによって、
大空間を作り出すことができたのです。
4.施工の様子をご紹介!
先ほど説明した“平行弦トラス”とは
どんなものなのでしょうか?
今回は、間口13mのトラスを
11本取り付けました。
実際に上棟後に平行弦トラスを
取り付けする様子がこちら。
ポールトレーラーで運んだ後、
ラフタークレーンで持ち上げ、
職人さんが取り付けしていきます。
そして、完成がこちら✨ 柱のない大空間が出来上がりました!
無事完成しましたが、 今回の木造の施工を通して 苦労したことがありました。 今回屋根材に折半屋根を使用しました。 木造の場合は、ベニヤ板と断熱材を敷いて、 その上に屋根を乗せます。 しかし、屋根工事の施工中は 天気に恵まれず、断熱材が濡れないように 養生をするのが大変でした。 それをふまえ、木造に適した屋根材を選定 しなければいけないと反省しました・・・。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
大空間といえば鉄骨造というのが
主流でしたが、
トラスを使用することで、
木造でも大空間をつくり出すことが
可能なのです。
さらに、鉄骨造より低コストでの施工が
可能であったりと、
木造にはメリットがたくさん✨
木造について詳しく知りたい方、
店舗や倉庫を建てたいとお考えの方、
是非一度ご相談ください✨
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